包丁さばきもままならない、料理初心者の私が作る料理。
基本テーマは、簡単・手抜き・時短です。
【男の料理】今回は、冷凍さんまで、焼きさんまに挑戦します。
親から、さんまを4匹頂きました。
すぐ食べることができなかったので、とりあえずはそのまま冷凍しました。
後日、その冷凍さんまを使い、焼きさんまを作りましたので、その作り方をご紹介します。
焼きさんまを作るための制約条件
基本テーマ以外に、焼きさんまを作るにあたり、今回は条件があります。
-
魚焼きグリルは使用しない
理由は、単純に後片づけが面倒だからです。
-
クッキングシート、アルミホイルは使用しない
理由は、持ってないからです。
クッキングシートの代わりに水を使って焼きさんま
最初は、水を使って、蒸すような形で挑戦しました。
調理道具
- フライパン
- フライパン用のフタ
- さいばし(フライ返しを使ったほうが楽です)
- さんまを盛り付けるお皿
材料
- 冷凍さんま
- 水(フライパンに数mm程度の適当な量)
調理方法
- フライパンに水を深さ2mmほど入れる
- その中に、冷凍庫から取り出した冷凍さんまを入れる(今回は2匹)
- フライパンにフタをする
- 強火で焼く
- 水が沸騰して2分ほどしたら、さんまを裏返す
- 弱火にして10~15分ほど放置する
- 火を止め、3分ほど放置する
- さんまをお皿に移して完成
コツ・ポイント
焼きさんまというより、調理過程を見ると、蒸しさんまという感じですが。
調理前に気にしていた点は2つ。
- フライパンにサンマがこびりついてしまわないか?
- 水でやるとさんまがべちょべちょになってしまわないか?
結果は、フライパンにはこびりつかず、べちょべちょにもなりませんでした。
でも、最初に焼いた面の皮は半分以上なくなり、内臓側も少し身が減ってしまいました。
- 強火が良くなかったのか?
- 2分よりももっと短くしたほうがよかったのか?
検証ができていないので、正解はわかりませんが、強火ではなく、中火にすればよかったのでは?と考えています。
今回は、さいばしを使って、ひっくり返したり、お皿に盛りつけたりしましたが、フライ返しを使ったほうが、もっと楽だったと思います。
さいばしだと、ひっくり返すのに時間がかかってしまいました。
食べた感想
今回は、塩、しょうゆ、大根おろし等は、一切つけず、そのまま食べました。
(子供が何もつけたくない、そのまま食べたいといったので)
味は、焼きさんまと変わりません。
冷凍だったこともあり、火がちゃんと通っているか心配はありましたが、細部までしっかりと火が通っていました。
クッキングシートの代わりに油を使って焼きさんま
次は、油を使って挑戦しました。
調理道具
- フライパン
- フライパン用のフタ
- フライ返し(前回の反省を生かし、さいばしはやめました)
- さんまを盛り付けるお皿
材料
- 冷凍さんま
- 油(使用したのは大さじ1杯分ぐらいだと思います)
調理方法
- フライパンに油をひく
- 火をつけて、油がフライパン全体にいきわたるようにする
- その中に、冷凍庫から取り出した冷凍さんまを入れる(今回も2匹)
- フライパンにフタをする
- 中火で焼く
- 2分ほどしたら、さんまを裏返す
- 弱火にして10~15分ほど放置する
- 火を止め、3分ほど放置する
- さんまをお皿に移して完成
コツ・ポイント
水を油に変えただけなので、基本的な調理工程は変わりません。
調理前に気にしていた点は2つ。
- フライパンにサンマがこびりついてしまわないか?
- 最初に焼いた面の皮・内臓側の身が減っていないか?
結果は、裏面が多少フライパンにはこびりつきましたが、水のときに比べ、内臓側の身の減る量は少なくなりました。
フライパンにこびりついた原因は、
- ひっくり返した時に油を追加すればよかった。大さじ1杯ぐらい追加してもよかったと思う
- 裏面を放置しっぱなしがいけなかった
と思います。
裏面もひっくり返すか、時々動かしてあげればよかったと思います。
今回は、フライ返しを使いましたが、こちらは正解でした。
さいばしだと、ひっくり返すときに、少し形が崩れてしまっていましたが、フライ返しなら、それもなく、ひっくり返すのもスムーズでした。
食べた感想
今回も、塩、しょうゆ、大根おろし等は、一切つけず、そのまま食べました。
(子供が何もつけたくない、そのまま食べたいといったので)
水のときと全く同じ感想になってしまいますが、味は、焼きさんまと変わりません。
火もちゃんと通っていました。
身に関しては、水でも油でも差は感じられませんでした。
皮に関しては、油の方がパリッとした感じはありました。
さんまの骨はオーブンでカリカリに
食べ終わった後のさんまの骨はどうしてますか?
身を全ておいしく頂いたさんま。
骨もおいしく頂いちゃいましょう。
という訳で、さんまの骨はオーブンでカリカリにしちゃいます。
時間はお好みに任せます。
ご家庭によって、オーブンの設定は違いますが、3~5分くらいでちょうどいいカリカリになると思います。
ちなみに、我が家では、725wで約5分ほど温めます。
かなり炭に近いくらい、黒く、カリカリになりますが、そのくらいが好きなので。
焼きさんまの食べ方の動画
焼きさんまを食べるとき、きれいに開いて食べることができますか?
おいしいさんま、余すことなく頂きたいですよね。
焼きさんまを開くのが苦手な方は、ぜひご視聴ください。
おわりに
今回は、【男の料理】冷凍さんまで、焼きさんまに挑戦しました。
フライパンで、クッキングシートやアルミホイルがなかったので、水の場合と、油の場合の2パターンで挑戦しました。
多少のミスはありましたが、基本テーマ(簡単・手抜き・時短)は守りながらできたのではないかと思います。
漢字で、秋刀魚(さんま)と書くぐらいですから、秋においしいさんまです。
私の調理法が参考になるかわかりませんが、よろしかったらぜひ挑戦してください。
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