包丁さばきもままならない、料理初心者の私が作る料理。
基本テーマは、簡単・手抜き・時短です。
【男の料理】今回は、炒めないで、煮込むだけのカレーライスに挑戦します。
カレーライスにすれば、他のおかずがなくても済んだり、大量に作れば、次回の料理が楽になったりします。
でも、炒めたり、煮込んだりで、割と時間がかかるし、カレールーが付いたお皿って洗ったりするのが大変ですよね。
我が家も以前はそうだったんですが、今回ご紹介するカレーライスの作り方にしてからは、結構な頻度でカレーライスを食べるようになりました。
調理も楽、片付けも楽なので。
調理道具
- まな板
- 包丁
- ピーラー(皮むき器)
- ボール(切ったジャガイモを入れる)
- フライパン
- フライパン用のフタ
- 計量カップ(水を量るのに使う)
- お皿(ご飯+カレールーを盛り付ける)
- スプーン(具材、カレールーを混ぜる時、食べる時に使う)
- おたま(カレールーを盛り付けるときに使う)
- しゃもじ(ご飯を盛り付ける時に使う)
- 炊飯器(お米を炊くのに使う)
材料
※こちらは、大人1人、小学生の子ども3人の量です。
- ジャガイモ(大きさにもよりますが、1~2)
- タマネギ(1つ)
- キャベツ(葉っぱ2~3)
- 豚バラ肉(2~3)
- 鶏モモ肉(豚バラ肉と同じぐらいの量)
- 水(250ccの計量カップ3杯)
- お米(2.5合)※別途お米を炊く用の水も必要
- カレールー(1/2)
調理方法
- お米を研ぎ、普通炊きにする
- ピーラー(皮むき器)を使い、ジャガイモの皮をむく
- ジャガイモを5~10mm角ぐらいに切る
- ジャガイモをボールに入れ、ジャガイモが全て沈むように水を入れる
- タマネギの皮をむき、5~10mmぐらいの大きさに切り、フライパンへ入れる
- キャベツを5~10mmぐらいの大きさに切り、フライパンへ入れる
- 豚バラ肉を5~10mmぐらいの大きさに切り、フライパンへ入れる
- 鶏モモ肉を5~10mmぐらいの大きさに切り、フライパンへ入れる
- ジャガイモのボールの水を抜き、ジャガイモをフライパンへ入れる
- フライパンに水250cc×3杯を入れる
- フライパンにフタをする
- 中火にし、放置する(5~8分ぐらいで沸騰します)
- 沸騰したら、スプーンで軽く具材をかき混ぜ、弱火にし放置する
- 15~20分ぐらいしたら、火を止め、カレールーを投入する
- 5分ぐらいしたら、カレールーが混ざるように、スプーンで全体をかき混ぜる
- 弱火で5~10分ぐらい煮込む(この時3分ぐらいしたら1度だけスプーンで具材をかき混ぜる。底にカレールーがこびりつくのを防ぐため)
- 火を消す
- この前後で、お米も炊けているので、お皿に盛り付けて完成
コツ・ポイント
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具は小さめに切る
具の大きさは、5~10mmです。
そうすることにより、火の通りが早く、ガス代の節約、時間の節約ができます。
特に、小さいお子さんは、具が大きいと食べづらいので、小さく切ってあげたほうが喜びます。
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ジャガイモは必ず水につけておく
具材を煮込んでいる最中のアク抜きは面倒です。
その面倒を減らすために、事前に水につけて、アク抜きをしておきます。
それでも、煮込むとアクが出てきます。
アクは、苦み、えぐ味などです。
私は、気にしないし、味への影響は正直ありませんので、やってません。
カレールーを入れたら、何でもカレーになると言っていた人がいましたが、カレールーは強いです。
アク抜きしなくても、苦み、えぐ味は一切感じません。
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タマネギは上と下を包丁で切るとむくのが楽
タマネギはそのまま手でむいてもいいですが、包丁で上と下を切ってからむいたほうが早くむくことができます。
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炒めない、煮込む
タマネギや肉などは、通常は、先に炒めます。
でも、炒めると、その分、手間も時間もかかります。
炒める工程をやめ、最初から煮込んでしまえば、手間も時間も短縮できます。
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フライパンを使う
多くの方は、深い鍋で大量にカレーを作るのではないでしょうか?
私も、以前はそうでした。
大量に作っておけば、何食分かになり、次の食事が楽になりますよね。
でも、私は1回の食事分しか作りません。
その理由は、余ったカレーをタッパーなどに移して、冷蔵庫にしまうのが面倒。
カレーが付いたお皿などを洗うとき、ヌメリが取りにくいですよね。
あれが何個も増えると、洗うのが面倒です。
また、冷蔵庫から取り出したルーはどのように温めますか?
ガスで温める場合は、別の鍋に移す手間もかかるし、洗い物も増えます。
電子レンジで温める場合ですが、電子レンジは大変便利ですが、ガス代より電気代のほうが高めです。
私は、その差も節約したいので。
フライパンなら、1回分作るのに、ちょうどよい大きさです。
鍋と比べると、フライパンは、底が浅く、幅が広いので、水が沸騰する時間が早いです。
また、洗うのも鍋より楽です。
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具材は、野菜を多めに入れる
今回は、ジャガイモ、タマネギ、キャベツを入れましたが、他の野菜を入れてもよいですね。
今まで入れたことがあるのは、ナス、ニンジン、ホウレンソウ、ピーマンなどです。
どれもカレールーの中に投入してしまえば、基本的にはカレールーが勝ちます。
ただ、お子さんの場合は、どうしても苦手な食材があると思います。
その場合は、5~10mmではなく、その食材だけ、もっと細かく切ってあげるのがよいと思います。
そのまま野菜を出しても、なかなか食べてくれないお子さんも、カレーの中に忍ばせれば、ちゃんと食べてくれます。
食べた感想
おいしくするためのこだわりは特にありませんので、すごく普通の味のカレーライスです。
カレーライスの一目置かれる食べ方の動画
我が家では、食べ終わったお皿は、すぐに水につけ、すぐ軽く洗ってしまいます。
でも、できるだけルーが付いていないほうが洗うのは楽ですよね。
ちょっと意識しながら食べないといけないので、食べづらいところはあるかもしれませんが、きれいに食べてくれるのはうれしいですね。
おわりに
今回は、【男の料理】炒めないで、煮込むだけのカレーライスに挑戦しました。
正直、この方法にしてからは、カレーライスを作る頻度が増えました。
1時間もあれば作れますし、その1時間の半分ぐらいは放置ですし。
片付けも、フライパンなら、鍋と比べて、圧倒的に楽です。
すぐにカレーのヌメリがとれます。
基本テーマ(簡単・手抜き・時短)がしっかりと守られています。
この基本テーマは、調理(料理を作る時)だけではなくて、後片付けにも含まれていますので。
私の調理法が参考になるかわかりませんが、よろしかったらぜひ挑戦してください。
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