2019年度でセンター試験廃止。2020年度から大学入学共通テスト移行

1月
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今回は、2019年度(2020年1月)で廃止が決定した「センター試験」と、2020年度(2021年1月)から移行が決定した「大学入学共通テスト」についてお話させて頂きます。

新しい共通テストでは、今までの「センター試験」とどのように変わるのか?

まだ、詳細が発表されていませんが、現在発表されているところまで、お伝えします。

また、古い情報にはなりますが、私のセンター試験経験をお話しますので、受験生に少しでもお役に立てばうれしいです。

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センター試験廃止

2019年度(2020年1月)を最後に、センター試験の廃止が決定しました。

2020年度(2021年1月)からは、「大学入学共通テスト」に移行し、新しい共通テストに代わります。

 

年齢がバレちゃいますが、私の時代も数学に変更がありました。

数学Ⅰ、基礎解析、代数・幾何、微分・積分、確率・統計という科目名から、数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学Bと科目が変更になりました。

 

基本的には、学習内容に変更があった訳ではありませんが、テストの範囲に変更がありました。

センター試験の数学が、数学Ⅰ・Aと、数学Ⅱ・Bに変更になったため、組み合わせが変わり、それぞれの問題が出る確率・ウェイトも大幅に変更になりました。

 

私の年から変更になり、私は新しいカリキュラムで学習していたので、過去問が一部当てにならないってことぐらいで、たいして気にすることはなかったんですが、浪人生にとっては、その切り替えが大変だったと思います。

 

私の年は、数学は比較的簡単だったと言われ、偏差値50にも満たない私ですら、数学Ⅰ・Aは満点、数学Ⅱ・Bは1問だけ不正解だったので、変更はかえってラッキーな感じでした。

 

でも、新しい形に変更になる場合は、前年までの傾向が役に立たない場合もありますので、充分注意が必要ですね。

大学入学共通テスト

では、新しく始まる「大学入学共通テスト」とは、どういうものでしょう。

実はまだ新しいテストの詳細は検討中なんです。

なので、現在、公表されている内容だとお伝えします。

いつから「大学入学共通テスト」に代わるの?

2020年度(2021年1月)から、新しい「大学入学共通テスト」に変更になります。

2020年度ということは、現在の高校1年生から新テストに切り替わるということですね。

実施時期

センター試験の時と同じ、1月中旬(1月13日以降の土日)に実施されます。

受験科目

現在のセンター試験と同じ、6教科30科目が予定されています。

しかし、2024年度以降はもっと簡素化する方向で検討されているということです。

そして、今までは、全てマークシート方式での回答でしたが、一部で記述式問題の実施も検討されています。

まずは、国語と数学で記述式問題を実施し、こちらも2024年度以降、理科や地理・歴史・公民にも広げていく方向のようです。

 

また、英語に関しては、読む・聞く・話す・書くの4技能を評価できるよう、大きな変更が予定されています。

現在は、読む・聞くの2技能のみですが、そこに話す・書くの2技能が追加ということです。

そして、この試験の結果は、民間の資格・検定試験も参加するということで、大学入試のために受けていた試験が、一般の社会人や大学入試は関係ない学生までも、試験を受けに来るという可能性も、今後広がってきました。

 

このように、予定されている変更内容は、大幅な変更になります。

受験生にとっては、大変な変更です。

今まで以上に、幅広く、でもより深く学習をし、しっかりとした対策が必要になります。

しかも、2020年度(2021年1月)からの実施ですが、それ以降もしばらくは試行錯誤しながらの方向転換が予想されます。

しっかりと正しい情報を知り、対策が必要となるのは、間違いないと思います。

私の受験経験

20年以上前のことになりますが、私もセンター試験を受けました。

先ほど、「センター試験廃止」でもお伝えしましたが、私の年から、数学が、数学Ⅰ・Aと、数学Ⅱ・Bに変更になりました。

私は、部活をギリギリまで行っていたので、受験勉強を始めたのは、7月後半からです。

 

部活は陸上部で、ギリギリまでやってはいましたが、高校総体とか、全国大会に出られるような選手じゃないですよ。

実際、県大会にも出場できてません。

あとちょっとだったんですが、地区大会で敗退しました。

でも、最後のレースが納得いかず、全国に行っていない高校3年生は、まず出ることがない、国体の県予選が7月半ばにあったんですが、そちらに参加しました。

まあ、そのお陰で、すっっっごく陸上生活をスッキリ終わらせることができ、その後、受験勉強にすぐ集中できたので、結果的には参加してよかったと思っています。

 

私の勉強方法は、とにかくひたすら基礎・基礎・基礎の反復学習でした。

夏休みと夏休み明けの1ヶ月以上、学校で受験生向けの補習授業をしてましたが、それには一切参加せず、一切問題も解かず、ひたすら教科書や公式などが載った基礎本をひたすら読み、書き写しを繰り返しました。

 

そのころの私は、偏差値40ぐらいですね;

そのまま、9月に実施された全国模試を受けたところ、偏差値50以上を達成、私より数ヶ月先に受験勉強を始めた同級生をゴボウ抜き!

 

で、9月途中から、ようやく問題も解き始めました。

と言っても、解く問題は、基本問題ばかり。

それが、センター試験対策になったようで、センター試験レベルの問題集では、50%も解けなかった私が、80%以上正解に、しかも好きな数学は90%以上と!

 

でも、落とし穴ってあるんですね!!!

順調だったのに、急にスランプが・・・。

それは、12月に受けた全国模試。

 

順調に解ける問題も増えていったのに、全国模試で全く問題が解けない(汗

焦ってしまい、余計負のスパイラルに。

そして、正解率は30%代・・・。

結局、センター試験前、最後の全国模試は散々な結果となりました。

 

でも、「センター試験廃止」でもお伝えしたように、数学Ⅰ・Aは満点、数学Ⅱ・Bは1問だけ不正解、そして他の教科も、80%以上の点数をとることができました。

どうやって私が、最悪の状態から立ち直ったのか、というと。

 

もう一度、基礎に帰りました。

9月以降、問題を解いてばっかり。

で、応用力が確かについてきますが、やっぱり基礎って大事!

守破離(しゅはり)って聞いたことありますか?

日本の武芸の師弟関係の在り方の1つなんですが、簡単に言うと、「守」は教えられたことを忠実に行うこと、「破」は教えられたことを分析し、改善・改良すること、「離」はその経験を活かし、新しく挑戦すること、と言った感じです。

受験で言えば、「守」は公式などの基礎、「破」は応用問題だと思います。

 

私は、この「守」に立ち返り、ひたすら「基礎」を、「守」「守」「守」をもう一度繰り返しました。

 

有名大学に進む予定の方は、確かに応用問題もたくさんやらなくてはいけませんが、センター試験って基礎の問題ばかりなんですよね。

たまに、ひねくれた問題もありますが。

ほとんどは、基礎を抑えていれば解ける問題ばかり!

 

なので、受験生、または今後受験生になる方々は、まずは徹底的に基礎を学習して欲しいです。

で、色々な問題を解くようになったとしても、基礎に立ち返る時間を必ず作りましょう。

2次試験までは、1ヶ月はあります。

センター試験の後からでも、応用問題の対策は十分間に合います。

 

なので、しっかりと基礎固め、「守」を徹底しましょう!

センター9割超えの東大生が教えるセンター試験のコツ

東大生が教えるコツ。

私の時代に知りたかった。

そうすればもう少し良い点とれたかも!?

おわりに

今回は、2019年度(2020年1月)で廃止が決定した「センター試験」と、2020年度(2021年1月)から移行が決定した「大学入学共通テスト」についてお話させて頂きました。

今回は、名前が変わるだけでなく、その内容もかなり変わりますね。

新しく変わる内容を簡単にまとめます。

  • 呼び名は「センター試験」⇒「大学入学共通テスト」に変更

  • 全マークシート方式から、一部で記述式問題を実施

    最初は、国語・数学で実施し、2024年度以降、理科や地理・歴史・公民にも広げていく予定

  • 試験科目は6教科30科目だが、2024年以降、もっと簡素化する方向

  • 英語は、読む・聞くから、読む・聞く・話す・書くの4技能を実施する方向

  • 英語の試験結果は、民間の資格・検定試験にもなる予定

2020年度以降の受験生を持つ保護者、2020年度以降の受験生は、しっかりと正しい情報を手に入れ、実施に向けた対策を行っていかなくてはいけません。

 

受験・試験をするのは、受験・試験をする学生、本人です。

でも、周りのサポートが大事です。

 

受験生を持つ保護者の方は、受験生が勉強に集中できる環境を作ってあげましょう。

私の親も、私が勉強に集中できるように、色々してくれました。

夜中には、夜食も用意してくれましたし、体調不良にならないよう、部屋の防寒対策も協力してくれました。

2次試験のとき、私は風邪を引いていて、体調が最悪でした。

しかも、受験会場が実家から数百キロも離れた地だったので、前泊でした。

試験前日、電車を待つ私に、一番高いユンケルを買い、手渡ししてくれました。

私は、夜寝る前にそれを飲み、翌日風邪はすっかり治り、試験に集中できました。

私の受験に協力してくれた親には、本当に感謝しています。

 

私の子どもも、いつか受験生になるでしょう。

その時は、私の親のように、私もしっかり子どものサポートをしたいですね。

という訳で、明るい未来を掴むために、ガンバレ!受験生!!!

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